ガントチャートって?こんなメリットがあるんです
「木を見て森を見ず」っていう言葉があります。
小さな事にとらわれ、全体を見渡せていない。
という意味ですが、これ、まさに私の事でした。
あ、「でした」って過去形にしてますが、今でもこの傾向はあります。(汗)
ただ、以前よりもだいぶ改善されてきているのであえて過去形で行かせてもらいます(苦笑)
全体を見渡すことが、頭の中だけで出来にくい私。なので、手帳を活用することでそこを補っています。
今回はその中で、私のガントチャートをご紹介します。
まずガントチャートとは
科学的管理法の推進者ガントHenry L. Gantt(1861―1919)の考案した管理図。ガント図表ともいう。
(日本大百科全書より)
私の手帳についているガントチャートはこんな書式です。
時間軸(日付)がヨコに流れる表です。
同時進行する要件を一列に並べて見られる
同時進行する用件を、一列に並べて見られるのが最大の特徴。
私がこれを初めて知ったのは、建築の仕事についてからで、
私の救世主でもありました。(ホントに)
建物を建てる時って、
- 役所の手続き
- 設計業務
- 見積や発注手続き
・・・などなど。
建て始める前の作業が沢山あります。工事が始まれば、
- 建物本体を作る作業
- 電気や設備関係
- 内装や外装の作業
など、沢山の業務が同時進行しつつ、複雑に絡み合ってきます。
そこに「この日までに終わらせなくてはならない」という制限がかかりますから、
それぞれの進行状況をきちんと把握して、管理する必要があるんですね。
このガントチャートは、同時進行する内容を把握するためのツールの1つなんです。
こうやって使って回避する
私は基本、今見えていることで精一杯になってしまうタイプなんです。
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でも、設計の仕事って、見直しなどの修正作業が何度も入ります。しかも、複数の仕事が同時進行します。
「終わった~!」と思っていたのに、半月ほどして突然戻ってきたりすることも(^^;)
要領の悪い私は、その度に
- 「何を」
- 「どこから」
- 「どう手をつければいいのか?」
瞬時に判断ができず、パニックになっていました。
結局それは、今の状況をきちんと把握できていないから起こること。
- 用件を1つずつ並べて
- スケジュールや優先順位を目に見える形にして
- それから確認して、手を付けていく
こうすることでだんだんパニックを回避できるようになりました。
書き出して眺めて、予測を立てる
- いつごろ
- どんな案件の
- どんな用事が発生しそうか?
大体の予測が立てられるようになってきたんです。
ま、ここまでやっても、予想外の自体は起こりますが(^_^;)
いざ、事が起こった時の、自分の状態は全然違います。
「自分の状況を把握して、バランスをとる」
仕事に限らず、普段の生活でも大事なポイントです。
良さそうだなあと思ったら、ぜひ使ってみてくださいね(*^^*)
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