ベビーゲートをキッチンに作らなかった理由とそこで得られた長男の夢

長男が2~3歳の頃。

どうして夕方にNHKの子供向け番組が集中しているのか、よくわかりました。夕食の支度時間なんですよね。

テレビをみていても長続きせず、甘えん坊で、すぐそばにやってきたがる長男。

こどもの安全を考えると、キッチンに入らせないように対策するのが一番なんでしょうが、当時の私はどうしてもベビーゲートを設置する気になれませんでした。

檻の向こうから泣いて助けを求める姿に見えてしまった

こんにちは。夏夕(かゆう)です。

「決して邪魔をしたいわけではなく、ただただ、お母さんのそばにいたいだけ。」

ベビーゲート

 

それは、私の勝手な思い込みだったかもしれませんが、ウチの長男からは、そういう気持ちが何となく伝わったんですよね。

一度、ゲートのようなもの(椅子をおいたり、ダンボールで壁を作ったり)を置いてみました。

 

が。

 

そのすき間から必死で手をのばす長男の姿が、私には

「檻の向こうから泣いて助けを求める姿」に見えてしまったんです。

その泣き声を聞きながら。その姿を見ながら。苦しい思いで料理を作ることが私には耐えられなくて。

 

結局、ゲート作戦は1回で辞めてしまいました(^^;)

遠ざけるのではなく、あえて近づける作戦

 

「泣き叫ばれるよりマシ!来たいならきんさい!!」

 

そう腹をくくった私は、まず床に置いていたものをすべてどかしました。キッチンすべてを片づけられたら良かったんですが、この時はまだそこまでの余裕がなかったので(^^;)

 

これで、キッチンへの立ち入りはOK!ということに。

そして、踏み台を持ってきて長男を私の横に立たせ、ままごとセットの包丁とまな板。そしてその日の食材だったピーマンを渡しました。

夏夕
お母さんはこっちで切るから、長男くんはお母さんの隣で切ってくれる?
長男
???

 

これまで拒否されていたのに、突然横に並んでいいと言われた長男。

最初キョトンとしていました。けど、自分の目の前に置かれた、

  • まな板
  • (おもちゃの)包丁
  • (本物の)ピーマン

 

隣には同じように、

  • まな板
  • 包丁
  • ピーマン

を、持ったお母さん。

 

何度も見比べて、同じだとわかった瞬間、パアッと、本当にパアッと、明るい顔になり、

 

「一緒にしよ♪(*´∀`*)」

 

一生懸命、木の包丁で切り始めました。

 

・・・・あの瞬間の本当に嬉しそうな顔。あの、表情がパアッと明るくなった瞬間。

・・・・・私、今でも忘れられません。

 

なんですかね。「受け入れてもらった喜び」みたいな物がものすご~く伝わってきたんですよ。

 

おもちゃの包丁で切ったので、ピーマンは大きさも切り口もバラバラでしたが、ちゃんと洗って料理して、一緒に食べました。

夏夕
長男くんが切ってくれたピーマン、美味しいねえ♡
夏夕
お手伝いできたねえ♡

そんな言葉をかける度に、嬉しそうに照れくさそうに、でも得意げな顔をする我が子。
そりゃあ、可愛かったですよ(笑)

 

思い切ってやらせてみた結果

その後も、料理の支度の度、本人がやりたがる時は並んで食材を切らせました。

不思議なことに、ちゃんと役割を与えてあげると、

「火の周りのことは危ないからお母さんね」

という言葉に、きちんと耳を傾けてくれます。

 

「危ないからダメ!」と止めていたときよりも、物事がとてもスムーズに進んだんです。火や刃物の扱いも、少しずつ覚えていきました。

 

そして、迎えた1/2成人式。

みんなの前で、長男が将来の夢を話してくれました。

 

「僕は料理が好きです。
おとなになったら料理人になって、沢山の人に僕の料理を食べてもらいたいです」

 

ゲートが不要というわけじゃなく、それよりも

誤解がないように付け加えますが、

「ベビーゲートいらないよ!」という事が言いたいのではありません。

 

我が家はこの作戦で上手くいきましたが、それはあくまでも一例で、

  • 家庭の環境だったり
  • 仕事の事情だったり
  • お子さんそれぞれの個性だったり

色んな状況によって違うと思います。

我が家も長男はこれで上手くいきましたが、次男はまたタイプが違いましたし。
(次男はずっとおんぶしてました)

ちなみに今、次男はYouTuberに憧れています。

 

関連記事>>「YouTuberになりたい」子供がそう言い出した私が思うこと

 

大事なのは

 

「目的に対して手段はひとつじゃない」

 

という点なんです。

 

キッチンにベビーゲートをつけるのは、

  • 子供を危険な目にあわせないため
  • 料理の段取りをよくするため

といった目的があるからです。

  • 危険な目に合わせないためにはゲートをつけるしか方法がないか?
  • 料理の段取りをよくするには、ゲートをつけるしか方法がないか?

そう問いかけてみると、
あるいは自分以外の人から見ると、

 

”また別の方法が見えることもあるよ。”

”もしかしたら、そっちの方法のが、お母さんも子供もラクになるかもよ?”

そういう事を忘れないでいて欲しいんです。

 

お母さんは本当に日々、目の前のことに追われ、必死です。そんな時に、頭を切り替えるのはなかなか難しいです。視点を切り替えろ!とか無理です(-_-;)

 

だから、私、夏夕(かゆう)のような事例もあるよ!って、ご紹介してみました。何か参考になれば幸いです(^^)

(おまけ)ストッパーをつけてみた

一緒に料理をするようになる前に、冷蔵庫やシンク下の扉にストッパーをつけてみたんですよ。

冷蔵庫のストッパー

(画像はお借りしています)

 

・・・・意味なかったです(-_-;)(我が家の場合ですよ)

 

子供の学習力ってすごいですよね。

自分で色々とさわってみて、アッサリと開けてしまったんです(驚)

一度覚えてしまったら、後はもうついているだけで、ストッパーとしての意味はありませんでした。)

 

まあ、手先が器用と、喜べばいいかと・・。

ちなみに、このストッパーって両面テープでつけるんですが、粘着力が強くてですね。

我が家のキッチンの扉には、未だにこの粘着テープが残っているのでした。

 

・・・はよ取れよ・・・(笑)

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